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「こっぱせん」はふく成とかくやフーズのSDGs共同開発です。

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「お魚は美味しくて、
骨まで全部食べられるんだよ」

養殖業者ふく成からの愛情込めたメッセージ…
「こっぱせん」は天草御所浦の穏やかな海(通称/ゆりかごの海)で育てられた鯛の骨を細かく粉砕し、環境に優しいモノづくりを食育の一環とし考え商品化した美味しいおせんべいです。

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鯛骨せんべい
「こっぱせん」

環境に優しいものづくりを食育の一環とし考え商品化した美味しいせんべいです。保存料を使用せず、子ども達に安心して食べてもらえるようにしました。

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Story

​こっぱせんの誕生まで

株式会社 ふく成は、1960年創業。
創業以降、養殖業と卸売を専門として営んでいました。しかし、2020年に「コロナウイルス」の影響により売り上げが8割減少し、このままではいけないと、現社長の平尾が舵を切り一般小売業(産直EC販売)を開始します。

卸売の場合、魚を活き締めしたり、卸したりして販売しますが、その際には頭や骨の部分も一緒に渡していたので、廃棄することはほとんどありませんでした。
しかし、事業転換を機に頭や骨など「使用しない部分」が出てきました。自社調べですが、1年間で約5.5tの廃棄処分を行う計算になります。
「使用しない部分」は「利用価値がない」のではありません。愛情を持って育てた真鯛を余すことなく美味しく食べてもらいたいと思い、調味料を作るなど様々な試行錯誤の結果、今回、福岡県の菓子食品メーカー「かくやフーズ」が弊社の想いに賛同し、共創していただいたことで「こっぱせん」が誕生しました。

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熊本県天草地方には「こっぱもち」というサツマイモで出来た特産品があります。こっぱとは木っ端微塵の「こっぱ」と同じ、小さく切るといった意味の方言からきています。
天草のご先祖様からの伝統の細かくして新しい商品を作り出す技術にあやかり、真鯛の骨を粉末状に細かくした「こっぱ」と「せんべい」を足して【こっぱせん】と名付けました。
天草の新しい特産品として愛される商品になればとの想いを込めました。

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